眼圧測定は医師であるわたくし自身が行っています。かなり希少価値があります。普通は医師が測らないでしょう。ゴールドマン眼圧計は医師だけが図れるものです。眼圧ってプシューと空気が出る検査ですが正しくはノンコンタクトとのメーターといいます。。わたくしはお経を唱得るがごとく正常は21未満、日本人の平均は15位です、あなたはいくらです。と唱えています。低い方が問題ないことが多いです。眼圧は立つか座るか、息を吐くか吸うかで3は違います。一般に午前は低く、午後高くなります。検査のコツは大きく目を開けていただく事です。まぶたがしまっていると眼圧は高く測定されます。緑内障と密接な関係にある眼圧ですが緑内障の診断にはあまり有用ではりません。視野検査と眼底写真が有用です。アレルギー疾患ではステロイドホルモンの点眼や軟膏をまぶたに塗ることで眼圧があがる人がいます。遺伝子の問題です。更には若年者ではステロイド外用薬で眼圧があがりやすい。つまりステロイドレスポンダーです。ステロイド内服薬でも眼圧があがることはあります。このあたりの研究は30年位前に終わっているようで新しい話はありません。