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冬の食事

寒くなってまいりました。冬はエネルギーを蓄える季節です。漢方薬の世界で補腎といいます。食べ物でいうとエビ、牡蠣、ブロッコリーなどをとる補腎になります。ねばねばぬるぬるや黒いものを食べることも補腎です。冬になると動物は冬眠しないといけません。動物もエネルギーを蓄える時期です。黒い食べ物って意外とありません。黒砂糖、黒糖焼酎、丹波の黒豆、黒納豆、黒キクラゲ、黒ゴマ、黒豆、海藻、こんぶ、しいたけ、ひじきなどでしょうか?案外少ない。ねばねばぬるぬるの食べ物にはとろろ、めかぶ、なっとう、おくらなどがあります。腎は五行では五情という立場で考えると「驚・恐」驚く、恐れるに匹敵します。受験前は誰でも不安になります。しかし、今の時期に不安いっぱいで一回試験が悪いと食事がとれないといううちの子はかなりの腎虚かもしれません。しかし、聞いていると枕が涙でびっしょり濡れる女子児童もいらっしゃると聞きみんな中学受験では悩むのでしょうと感じました。話が食事から離れてしまいました。いつものことです。他に、補腎の食べ物はブロッコリー、エビ、マグロ、ナッツ、杜仲ですが杜仲は漢方薬に使うのは枝です。杜仲のお茶は葉っぱです。ちょっと違います。こんなこと何処で勉強したかというと東京医療福祉専門学校です。中医学講座の薬膳を和田先生に学びました。