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固い頭を柔らかくする

最近、視力を測りみえないことを確認し保護者の方に納得していただけたと思いきやご本人さんが「メガネなんていや」と拒否される時代になってきました。黙っていては分からないと聞くと「コンタクト」といわれる。時代の流れです。中学で「使い捨てコンタクトレンズ」、高校で「カラコン」ならまだしも小学生がメガネを使ったことがない小学生がコンタクトレンズを希望する。えらい時代です。さらにはオルソケラソロジ―の話題も多い。どうせ他院でするなら使い捨てコンタクトレンズでもカラコンでもなんでも指導すればよかったと思うこともあります。さらに「乱視」がありますねというと次回受診時には「この子は立体視もあるんです。」確かにいくら検査しても乳児医療があれば定額です。うちでチトマスステレオテストで立体視を検査したりや両眼視スクリーナーもしてればよかったと思いました。20年姫路で医療に携わっていますがすっかり時代遅れになったようです。しかし、コンタクトレンズを過剰に使うと「角膜内皮細胞の数が減少する」かことを知る人はどれくらいおられるのでしょうか?コンタクトレンズやオルソケラソロジ―問題だけではなく固い頭を柔らかくするとは「いったんクラス替えをしてしまっても学年途中にいじめ問題や不登校問題が生じた場合あるいは発覚した場合はクラス替えを認めるべきだと思うのはわたくしだけでしょうか?」私が中学3年生の時5月末までに1クラス40人になったらクラス替えをすることになっていました。いじめ問題が4月に発覚した場合もっと柔軟に対応するべきです。今も全国に私たち家族と同じように苦しむ多くの方のためにせつぼういたします。