今年は遠くからわざわざインフルエンザの予防接種だけのために来られる方を減らすため、また一般診療では18歳以上が圧倒的に多いため「顔をしかめる人」がおられる為インフルエンザの予防接種の方が減る工夫を施した。その成果か?インフルエンザの予防接種がやっとすいてきました。ほっとします。しかし、なぜインフルエンザを打ちに来られましたかというと「小児科や内科へは今は近づけません」といわれる方が多い。感染性胃腸炎つまりノロウイルス感染症が怖いそしてインフルエンザや感冒症状のかたと一緒になりたくないということらしい。だんだん定期予防接種を含め小さなお子様が増えてきました。ワクチンは豊富にありますがすいてきました。おとなのかたも「病気もらうといや」といわれます。そしてどこから聞かれたのかインフルエンザの接種に来られます。もっとわけがわからないのが2か月のお子様のヒブと肺炎球菌にこられるかたです。今は2か月になるとヒブワクチンと肺炎球菌ワクチンが始まります。肺炎球菌ワクチンで発熱するというと予診表が届いてません?という理由で帰られた方もいたのになぜか?増えています。きっと感染のリスクと天秤に掛けられたのだと思います。昨日お越しの方がおっしゃてました。中学校からできたら2回接種を勧められたと。定点あたり1人が流行入りの基準です。インフルエンザとノロウイルス感染症7週連続増加。もうすぐでしょう。