アレルギー性鼻炎に小青龍湯をお考えの方は多い。はじめから小青龍湯って処方してもらえますか?といわれる方もいる。小青竜湯が効かなかったら漢方薬は効かないと感がる方は多い。漢方薬はまずいとかくさいと思っておられる方は多い。せんじ薬に至ってはにおいに敏感な鳥が寄ってくるくらいです。錠剤やカプセルの漢方は邪道という医師もいる。しかし、お子さんには錠剤やカプセルの漢方薬は大変有効です。一方漢方で治療してほしいという人もいる。西洋医学的に弁病するとくしゃみ・鼻水・鼻づまりのどの症状があるか?花粉症の始まりは最初は5月に変な風邪が流行るというところからである。花粉症という病気は風邪の一種としてはじまった。西洋医学では鼻づまりと鼻水の二つに分かれる。そしてくすりがきまる。漢方でも似ているが体全体の冷えと熱は見分けたいと考えている。今の日本では江戸時代の「葛根湯医者」と異なり「小青竜湯医者」が増えていると思う。代表的な病気としてアレルギー性鼻炎だが小青竜湯は利水薬としているいろいろな病気に応用できる。ただし、保険適応のない方剤は多い。重篤な健康被害が出たときが問題です。肺の粛降作用を持つ方剤には鼻の症状に有効なものは多い。具体的に書くと保険適応外で何かと問題ですのでひかえますが気管支喘息の適応症を有する処方が多いようです。