心拍数は一分間に何回心臓が拍動するか?ということです。速くても遅くてもよくありません。その中で最近学んだことは年齢や性差に関係なく心拍数を下げることが大切であることです。心拍数が増えると心血管死、突然死はいずれも多い。高血圧やメタボリックシンドロームになりやすい。心拍数が速いと動脈硬化の進行もはやい。自己血圧測定が推奨されている。その時心拍数までご覧になっておられる方は少ないと思います。心拍数は一般的減らすと長生きになります。哺乳類は大きくなるほど心拍数が速くなります。そして心拍数が多いほど寿命が短くなります。1995年に死亡診断書には死亡原因として心不全はできるだけ使わないという決まりができた。したがっって1995年を境に心不全は死亡原因として減少した。つまり癌なら癌が死因と書くようになったということです。できるだけ具体的に病名を記載することになりました。しかし、今また心不全が死因として増えています。心拍数がが長生きできるかどうかのカギとなっているそうです。