しもやけの漢方といえば当帰四逆加呉茱萸生姜湯です。これは患者さんがいうことです。漢方専門医はどう解説しますか?桂枝湯加減です。つまり、桂枝という枝を巡らせる処方です。当帰で血を補い、細辛で発散させる、茣シュユで肝経を暖める。もっと暖める方剤はある。マオウや附子を加えるだけでもよい。もっとある。奥が深い。後は目の前の患者さんを見て決める。
姫路の眼科 西川クリニック院長の日々雑感及びお知らせ
しもやけの漢方といえば当帰四逆加呉茱萸生姜湯です。これは患者さんがいうことです。漢方専門医はどう解説しますか?桂枝湯加減です。つまり、桂枝という枝を巡らせる処方です。当帰で血を補い、細辛で発散させる、茣シュユで肝経を暖める。もっと暖める方剤はある。マオウや附子を加えるだけでもよい。もっとある。奥が深い。後は目の前の患者さんを見て決める。