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更年期とパニック障害

更年期ならHRTか漢方薬になります。うつなら抗うつ薬、さらに双極性障害と思ったら精神科受診を勧める。40歳から55歳くらいの女性が抑うつ、不安、不眠、注意力低下を呈した場合は採血でE2,FSHを採血するそうです。FSHが25以上の場合は更年期障害の治療をうつの治療と並行させる。更年期障害のリスクが高い女性とはどんな方か?子宮摘出術後、卵巣摘出術後、子宮内膜症や乳がん術後のホルモン療法中で抗エストロゲン治療中の方などがあります。パニック障害に漢方薬を飲みたいあるいは漢方薬で対応してほしいという患者さんが漢方専門外来を受診される。しかし、基本はベンゾジアゼピン系の薬と抗うつ薬のSSRIでしょう。眠いといわれたらベンゾジアゼピン系睡眠薬から減らすのがよいそうです。アメリカのガイドラインではSSRI単独治療が推奨されているそうです。ベンゾジアゼピンは半減期の長いものが推奨されているそうです。ドグマチールなども試してみるとよいそうです。なかなか簡保いう単独治療では難しいと思います。なかなか漢方薬だけでよくなる病気は少ない。さっき聞いた話ではレプロキサが少し眠くなるからよいとのことでした。