色覚異常の検査を希望しないとあるいは親がおかしいと思わないと受けられな時代です。しかし、男子児童の20パーセントに見られるまれではない状態です。日本眼科学会誌に「こんなスライドやめてください」というのが載ってました。赤と緑これは大変有名です。庭園で緑の木が茂っている中で赤の花がポツンを咲いている状態です。オレンジと黄緑、緑と茶色、青と紫。さらにピンクと白と灰色、緑と灰色と黒、赤と黒、ピンクと明るい青などだそうです。更には多数の色を一枚のスライドを使わないようにさらに背景色と文字のコントラストをつけるように注文がついていました。さすが眼科の一番権威ある学会です。これからはユニバーサルデザインの時代です。色だけで見分ける時代は次第に変化してゆきます。小学校で色覚検査を施行しなくなりました。その制度がなくなった初期の方が就職する時代を迎えております。色覚検査はやはり必要な気がします。