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今年の花粉症のくすり

今年はスギ花粉症にとって表年です。しかし、あまり重傷な花粉症の人はうちにはお越しではありません。うちがやぶだからか?医療機関が増えたからでしょうか?PM2.5や黄砂など花粉症の増悪因子が増える中、静かな3月です。それとも気温が低かったせいでしょうか。目や顔が真っ赤な小学生の数も昨年と比べ減少しています。昨年と異なりナゾネックス点鼻薬が15歳未満での適応を取得したこと、ディレグラ錠が発売されたことそしてアレグラのジェネリック医薬品フェキソフェナジン錠が発売されたことなどが昨年と異なることです、さらには医療機関を受診しなくてもOTCで第一類医薬品としてアレグラ錠が比較的安価に手に入るようになったこと、さらにアレロック錠も手に入るようになったことなどアレルギーの世界もいろいろ変わっています。しかし、面白いのはうちの子は4年▽組にいます。そして親戚になる子が隣の小学校の4年▽組にいます。うちの子と親族の子を間違えている方が時々診察にお越しです。きのうも瘀子供が同級生なんですと言われましたが人違いでした。うちの子がそして親戚の子がそれだけ注目されている証拠です。本人たちは何とも思っていません。30年前ですがその昔、うちの妹も同じ苗字の医療機関のお嬢さんと間違えられていました。プライベートでもアレルギーでもうわさはこわい。若い人は若い患者さんはどんどん医療機関を変えていきます。、