子供用のアレルギーの薬は何がよいでしょう。わたしが一番嫌なのはセレスタミン細粒を抗ヒスタミン薬として称することだと思います。セレスタミンは抗ヒスタミンとポララミンの配合剤です。ステロイドを飲むつまり内服するとと怖いことが多く発生します。ステロイドの注射や内服はよく効く薬としてときどき見かけます。鼻アレルギーガイドラインでも決してすすめられていません。小学校の上級生なら漢方薬をお勧めします。飲めるこはいくつでも漢方薬を飲めるが飲めない子はいくつになっても漢方薬は飲めません。アレロック細粒が品薄どころか日本にないそうです。というか数日前にクリニック前の調剤薬局のアレロック細粒がなくなりました。花粉症には第一世代抗ヒスタミン薬はかなり使われなくなりました。効果は同じですが副作用が違います。第2世代もジェネリック医薬品が多くなりました。第一世代抗ヒスタミン薬は脳の発達や学習に重要なREM睡眠を妨げます。しかし、風邪薬としてはまだまだ第一世代抗ヒスタミン薬は使用されています。昔は「眠たくなるのは自分が悪い効果がないのは医者が悪い」というキャッチコピーがありました。今は否定的になりました。「眠たくならない薬が効かない」と誰から聞いたとアンケートととると医療関係者という答えが一番多かったそうです。一日一回の点鼻薬が広く使用できるようになりました。今年は点鼻薬の人気がなぜかない。患者さんに聞くが自分なりに納得のいく回答には至っていません。点鼻薬の液だれが嫌なのか?しかし耳鼻科ではよく出ているそうです。ひょっとしたら花粉が姫路では案外少ないのかもしれません。漢方だけで十分なのかよくわかりません。効いていることは事実で余り効きすぎるのは怖いよと知人に言われましたという方もおられる今年の花粉症です。今日は帰られた方もおられたようですいませんでした。