記事一覧

18か月から2歳未満

水痘の予防接種について学びました。先日も述べた水痘ワクチンの2回目を打つ時期ですが[18か月から2歳]までが推奨されていました。2012年4月20日に水痘ワクチンの2回目を打つ時期が変更になってました。小児科学会推奨です。水痘ワクチンを「値段が高い高い」と思いながらうっても過去の2回の流行時には一回接種では流行時予防接種有効率は50パーセントほどだったそうです。予防接種とは病気にならないというので危険を承知で接種するものですが接種すると罹らないという意識が受診者や保護者には強いとおもいます。ドイツなどに従い水痘ワクチンを2回接種している人はどの程度いるのでしょう。水痘ワクチンを[18か月から2歳]の時期に2回目の接種を行うと予防するのに望ましいという結論になったそうです。従来のように5歳から7歳未満の接種では水痘接種後一年で折角ついた抗体が陰転化するとの発想から変更になったようです。ブースター効果を期待するなら1歳から3か月以内に一回目の水痘を接種し2回目は[18か月から2歳]と決まったようです。小学校へ入学するときでは水痘ワクチンは遅いという結論になったようです。今日もおひとり水痘ワクチンの方がお越しになりました。ほんとはふたりでしたがロタウイルスらしき症状があり後日になりました。色々病気がはやりますね。