4月8日の新聞の一面記事にも記載されていましたがレンティスという眼内レンズを入れると何と料金が診察代込みで100万円になります。ドイツのオキュレンテイス社製の遠近両用眼内レンズです。レンズ径11㎜光学系が6㎜斜径が12.5mmです。自覚乱視は完全矯正できます。保険適応になることはあるでしょうか?白内障手術がそして眼内レンズが保険適応になったのは厚生労働大臣当時はまだ厚生大臣が自ら手術を受けてよく見えるこれは保険適応にしようというので保険適応になったそうです。K内閣の改革の前は無料で手術を受けられた方も多いと思います。TPPが入ってきたら多焦点眼内レンズが保険適応になることは絶対ないと思われます。今でも高度先進医療の保険に加入しておられたら民間保険が多焦点眼内レンズの手術費用は賄ってくれます。レンティスには乱視用MPLUSTORRICと乱視が入らぬ球面レンズMPLUSがあります。ハローグレアが少ないそうです。乱視軸も一度刻みだそうです。ドイツからの輸入に球面レンズで2週間、乱視用レンズで4週間かかります。いずれの距離でも視力良好だそうです。