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シリコンハイドロゲル

シリコンハイドロゲルレンズは思ったほど普及していないのが現状でしょう。シリコンハイドロゲル装用の患者さんの声として固い・痛いというご意見をよくいただきます。逆もあります。子供の初めてのコンタクトにシリコンハイドロゲルではないものを選択すると保護者から子供のレンズわたしのに比べたらやわらかいといわれます。シリコンハイドロゲルのコンタクトレンズは日本では思ったほど普及していません。日本は四方海に囲まれ湿気が思った以上にあるからだと思います。シリコンは固い。今カラコンが普及している。コンタクトレンズ学会の理事の先生が韓国や台湾から輸入物のカラコンはサイズが大きく固い。そして知らず知らずのうちにスティープなフィッティングになり眼障害が起こっていると恐ろしいほど起こっているとの話でした。シリコンの一日使い捨てレンズもありますが固いおなじようながタイトフィッテイングを増加させているそうです。コンタクトレンズのフィッテイングどっちがよいか?
酸素透過性がよいことは大事だが高価な酸素透過性の良いレンズをしている人だなあ。酸素透過性がよいというのはレンズが汚れやすいことを意味します。高いレンズが売れれば業者の思うつぼ。更には検診を受けても勉強してない専門外の医者。日本人の角膜曲率半径は確実に大きくなってます。眼軸長の延長つまり近視の進行だということなどなんもわからず度数だけで買うコンタクトレンズユ-ザーこんな患者さんはうちのクリニックにはお越しになってないと思います。