学校健診を休むとどうなるか?自分で受診するのが本筋です。昔定〇制高校を担当していました。2部制になっており各州に志か生徒は来ない。従い、2回言ったことを覚えています。定〇制高校では途中退学が多い。多かった。だからできるだけ早い時期に検診をしていました。ゴールデンウイークさらにはゆ〇た祭りになると不登校が多くなったようです。最近は公立の義務教育の学校でも不登校で検診を受けられないお子さんが多いようです。そこで提案を受けました養護教諭が私のクリニックに不登校のお子さんを連れてゆくのでみてもらえますか?との話でした。校長先生まで登場されるので何事かと思いました。学校医が検診へ行くと校長先生が出てこられるのは当たり前の時代は終わっています。以前は校長室に入れていただきお話をしました。色覚検査をどうするとか。いまや「校長は出張中です」のでと教頭先生が登場します。しかし、学校は一見静かですがその陰には不登校の生徒や児童が泣いています。親も一緒に泣いています。対応する教職員も大変だと思います。私のクリニックに不登校のアトピー性皮膚炎の方がお母さんと一緒に午前診が終わり昼に誰もいないのを確認してお越しになります。アトピー性皮膚炎は重症者が減っています。しかし、学校へ行けない子がいるのも事実。体が不自由だとか不登校などの事情で眼科の健診受けなかったあるいは受けられない子は診察時間でも時間外でもまってますよ。昔とはことなりほとんどおとなの方ばかりです。うちの子供の生徒手帳を昨日見ていると停学や退学について記載があります。いじめをすれば「即退学」という内容が書いてあります。色々な学校がありますが世界最古の法典ハンムラビ法典には「目には目を」と復讐法になっています。初めから生徒手帳にきめ細かく書くということは現代社会では大切なことです。労働契約法も施行されている時代です。