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更年期とプレ更年期

更年期とプレ更年期の違いは分かりますか?更年期は45歳から55歳でホルモン分泌の急激な減少による息切れ、ほてり、不眠などがみられること、プレ更年期は30歳代で自律神経のアンバランスにより生活のみだれがみられます。自律神経により表面の血管の収縮や拡張が起こります。代表的なものに冷えのぼせがあります。瘀血は血流異常です。交感神経過緊張による火照る・冷える等は血流が滞ることから生じます。先日顔が真っ赤な40歳代の女性を見た。コタロー黄連解毒湯カプセルを服用していただいたところたちどころに顔をの赤いのが改善しました。漢方薬なかなかやるなあと見直しました。コタローにカプセルがある。黄色の生薬は飲みにくい。苦いんです。カプセルならだれでも飲める。黄連解毒湯に更年期の適応はありませんがのぼせ不眠という言葉が使用目標にはあります。更年期障害で保険が使える処方いろいろありますが保険適応があるというのは一例です。もっと広く漢方薬を使いたいと思っています。実は漢方薬はインチキであるという根拠の一つには製薬メーカーにより同じ名前の漢方薬の保険適応が違うことあげられます。同じ漢方薬でも会社により病名が違う症状名が違う。皆さんご存知でしたか?医療関係の方すみません。患者さんに語りかけています。