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医療に求めるもの

患者さんが医療に求めるものとはなにか?5000人のアンケート結果だそうです。2008年の臨床という雑誌に掲載されているデータです。一番はなんと待たないこと、二番目は早く治ること三番は大切にしてくれること、四番目が安いこと、五番が医療の質だそうです。患者さんにはそれそれの尺度がある。患者さんひとりひとり物差しが違います。予約ですかという電話が多い。予約ということは待つということです。待つのが嫌な方は予約制のところへお越しでしょうか?それはきっと世代によると考えられます。みんな物差しが違います。「心遣いは見えないが心遣いは見える」難しい言葉です。よいことは一人が四人へ伝えます。悪いことは一人が十人へ伝えます。医療の接遇は患者さんに好かれ信頼されことが大切です。医療において明るさ・優しさ・謙虚さこの三つの言葉がコミュニケーションを支えるそうです。全員がこの気持ちを持てばよいとのことです。全員が横一線に立てば価値が上がるそうです。一言付け加えることが大切です。お医者様はあっても患者様はないかどうか微妙な世の中です。医療に絶対は存在しません。これが医療安全の原点です。