お盆休みもあっという間に終わりました。明日は地蔵盆です。あっという間に彼岸会です。お盆にお墓へお帰りになった霊はまた別の世界にお戻りになったでしょうか。人間は誰もが死ぬ。過ちを犯さぬ人はいない。いつも思いますが死亡確認する前の数時間は四肢末梢が冷たくなる。そのうちチアノーゼが来る。心臓のポンプは故障し同時に末梢は循環不全になる。VTの波形からフラットになる。下顎呼吸ができなくなり下顎呼吸も止まる。ご家族をいつ呼ぶか速すぎても遅くてもいけない。なかにはみんなお揃いになってから死亡確認を行いましょうという医療従事者や医療機関があるが本当はいけない。犯罪が隠れていたら医師免許が危険です。死亡確認は本当は24時間以内の診察が必要でする。在宅で死亡確認を行うのは難しいものがあります。医師というのは因果な仕事です。放射線科の治療はわたくしが研修医専攻医の時は電気治療と説明している方と放射線と説明している人が待合室で会話され抑トラブルになりました。私はうそをつくと顔にでるので放射線治療や癌治療には向かないと思い眼科に代わりました。僧侶はもっと因果な仕事です。100歳で亡くなるめでたい最後なんて本当にまれです。