記事一覧

当直で元気をもらう

当直で元気をもらうことなどあるのでしょうか?医師をしていて喜んでいだけるのは休日や時間外診療位でしょうか?私の家族ではないが親族に当直で元気をもっらっているといわれた。そんなことあるのでしょうか?確かに気分は変わる。しかし緊張感は急性期ほどではなくともありますよ。台風の時大雨の時要注意ですよ。お越しになる方は重症なんです。誰も来ないと思ったら緑内障発作で孤軍奮闘したこともあります。外来誰も来ないと思って気を抜くと入院で急変退院予定の方がなくなった。当直して次の日も不通に勤務するのは医師位でしょう。みんな帰っていきます。唯一帰れるのは救急部をローテーションしていた時でした。それ以外の医師は夕方まで働いています。20代はその日疲れがでますが30歳代になりますと次の日つかれが出ます。40台になると若いドクターとの交渉で交代してもらいます。これが急性期医療の実態ではないでしょうか。労働基準法適応外のように扱われているのが勤務医の実態です。医長となると手当が付き却って丸められて手取りが減ると上司が言ってました。