最近1番多い処方は加味帰脾湯です。仙頭先生も補中益気湯よりも帰脾湯や加味帰脾湯がお勧めです。。K社なら錠剤もある。別にどこの会社でもよい。しかし最近DVDやお屠蘇を配布しなくなった漢方メーカーがある。公正取引委員化の指導とT社が言ってました。この会社の漢方薬は使わないようにするかどうか迷ってます。各社DVDやお屠蘇を配布する習慣が漢方薬メーカーにはある。加味帰脾湯は十全大補湯、人参養栄湯に並び気血双補のくすりです。加味は何を加味しているか?加味帰脾湯の構成生薬はは帰脾湯に柴胡と山梔子です。私の両目のめばちこが抗菌目薬無効で加味帰脾湯で治った。めばちこできるということは抵抗力が落ちているということを表します。めばちこは目がコロコロして人生2回目です。以前元旦から2日まで48時間当直を350床の病院でしたときかかりました。当時はタリビット点眼液しかなかった。夜は外科の医師もいなくなり私一人心細かった。そのあと阪神大震災が起こりました。震災からひと月後の日曜日入院中の方が無理心中をされ病室で首を吊りられました。マスコミに震災がらみの心中として一斉に翌日の朝刊に報道されました。夜はマスコミに病院の中を追い回されました。当直医で死亡確認した私のコメントがほしいというのです。外科の先生もいたが眼科の私が内科当直でした。日本眼科学会も外保連から内保連に変わりました。手術しない眼科は生き残れないとの考えです。物を言えるのは内科である考えによるものだそうです。もうすぐ当直明け姫路に帰れます。当直は筋書きのないドラマです。