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実用視力計とAA2

コーワの実用視力計とニデックのAA2の組み合わせについての講演をを臨床眼科学会のセミナーで行っていました.眼精疲労は全身的要素と局所的要素があります。ドライアイの6割は眼精疲労、眼精疲労の6割はドライアイとの報告があります。私のところで実用視力計活躍しています。AA2は調節微動解析装置でFKMAPというものが表示されます。X軸は指標の位置で時間とともに接近します。Y軸は指標の位置は屈折値です。HFC調節微動の高周波成分の出現頻度HFCつまりHigh FrequencyConponentを見ています。カラーマップの色は調節微動高周波成分の出現頻度を男示しているそうです。HFCの値は毛様体の緊張程度を表します。調節と涙液動態が関係するとの立場から普通のの視力が低下しない場合も実用視力が低下するそうです。一分間の視力とは面白い発想です。AA2と実用視力系を両方購入すると400万円です。元はなかなか取れません。しかしなかなか診療の幅が広がります、VDT検診ですが今度クリスマスに慈恵医大で受ける産業医学の講習会でもテーマです。しかしガイドラインの改定はなかなか進まない。