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へたくそ

最近他院へ紹介した患者さんがおっしゃった言葉です。へたくそとは患者さんの扱いがへたくそ。具体的の言うと私は何でも相談しやすい。しかしその紹介先の医師は腕のあたりに手をやり「〇〇さん」と語りかけるそうです。他の患者さんも同じことをおっしゃいました。ある公的病院の眼科でも同じだそうです。この先生方同じ大学の医局なので同じ教育を受けているのかもしれません。これが商売上手なんだそうです。勉強になるなあ。昔研修医時代私の所属した放射線科部長は「患者さんは先生や」と教えていただいた。漢方の世界も同じです。こんなこと関係ないけど聞いていいですか?とよく言われます。それが漢方のクケツそのものであることがある。一日40人診たらしんどい。眼科検査や採血を自分でする眼科を実践すると30人でもお話を聞くと疲れる。そのために租税対策措置法26条があると私は思っています。若い医師はすごい。代診に私が行っていた病院の更に代診医がしたことは「本日診察させていただきます〇○と申します」と一人ひとり挨拶をしていたそうです。恥ずかしがり屋の私にはなかなかまねができない。私は誠意で頑張ります。あと何年働けるのでしょう。また過重労働の面接の依頼がきました。私自身いったい週どれくらい拘束されているのでしょうか?労災保険に特別加入しても無駄だな。兵庫県病院厚生年金基金からお知らせが届いていました。危険な基金でない代わりに有料でもないそうです。いつ解散しても不思議ではない。一時金でもらう方がよいかなあ。そもそも年5パーセントで運用なんてばかみたい。どこに5パーセントの利息でう運用できる運用先があるのでしょうか?病院どんどん減っているし加入者は先細りしますよね。