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飲酒

過重労働の面接をしていて飲酒の量が少し多い方がおられました。ビール250cc、日本酒250cc、焼酎25度が50㏄、7パーセントの酎ハイ350cc半分、ウイスキーブランデ-40パーセント30㏄シングル一杯、12パーセントのワイン110ccこれがワンドリンクだそうです。男性は1日2ドリンク、女性は1ドリンク以下が適切な飲酒です。お酒は緊張をほぐし会話をほぐしノミュニケーションといいます。少し眼圧を下げるとか心血管エベント減らすとされています。然し多量になると高血圧、脂質異常、脳出血、癌などのリスクを増やす可能性があります。東洋医学ではアルコールで血圧が上がる状態を肝陽上亢と言います。肝陽上亢は腎陰が不足し肝陽がふわっとと上がってくる状態つまり虚証です。アルコールでぽーっと顔が赤くなる状態です。腎陰により貫陽をしたにとどめることができない状態です。六味丸で腎陰を補うことから漢方薬による治療は始まります。厚労省は100パーセント10グラムのアルコールをワンドリンクとして適切な飲酒の目安を提示しています。