レグテクト錠333mgはアルコール依存症断酒補助薬ですがアルコールを服用すると吐き気を催すのではありません。レグテクト錠333mg日本新薬の製品ですがグルタミン酸作動性神経神経を抑制します。レグテクト錠は昨年5月に発売されたものですアルデヒド脱水酵素阻害薬ではありません。アルコール依存症とは後で述べますが6項目のうち3日項目を満たしたらアルコール依存症です。断酒の意思をご本人が持つことが一番です。心理社会的治療を受けているもので離脱症状がみられないことが条件です。服用方法は1日6錠分三毎食後です。空腹時に服用すると血中濃度があがりすぎるようです。因果関係不明で自殺に関係することが疑われているのでしっかり診察することが大切です。作用機序は明確ではありません。過量と判断する症状は下痢です。重大な副作用はアナフィラキシーと血管腫脹です。アルコール依存症では糖尿病・高血圧・肝硬変のリスクが高いことです。ICD-10の分類では飲酒したという強い欲求、アルコールが切れると離脱症状、断酒することが不可能、同じくらい酔うために飲酒量が増え田アルコールによる問題があるにもかかわらず断酒しないの6項目のうち3項目以上あればアルコール依存症です。あなたは大丈夫ですか。私は患者さんに今日はじめて処方しました。