配合剤が緑内障領域では続々登場しています。タプコム点眼液は開発名はDE111です。タプコム点眼液はタフルプロスト点眼液とチモロール点眼液の合剤です。つまりタプコム点眼液はタプロス点眼液とチモプトールの合剤です。認容性に優れたタプコム点眼液は―2.6mmHgタフルプロスト点眼液は-0.9mmHgそしてタフルプロスト点眼液とチモプトール点眼液の併用で―2.2mmHgの眼圧下降がみられた。つまり配合剤では初めて2剤併用に比べ眼圧下降が優位であったとのことです。国内臨床治験では初めての画期的なことだそうです。画期的なデータです。配合剤にするとアドヒアランスは向上するが眼圧下降は2剤点眼劣るとのデータが一般的だからです。タフルプロスト点眼液のPHをかえチモロール点眼液の眼内移行性を向上させている?らしい。