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出来たら錠剤かカプセルを

花粉症で漢方薬を取りに来られる人が増える時期です。ちょっと漢方専門医を誇示しようと越婢加朮湯を処方すると苦いまずいと評判が悪い。麻杏甘石湯や五虎湯、清上防風湯など色々漢方専門医しか使わないあるいは温病学の考えを取り入れた処方をもうちょっと暖かくなると春温と弁証のうえ使ってみるが案外バカチョンカメラで小青龍湯を処方した方した方がうまくゆくことがある。小青竜湯は構成生薬が多くマイルドなので万人向けなんでしょう。小青竜湯と麻黄附子細辛湯で小青龍湯加附子を錠剤とカプセルで処方できます。小青竜湯加杏仁石膏は小青龍湯錠と五虎湯の錠剤で対応できる。花粉症今年は軽い。漢方単独でも行けそうな状況です。人の不幸で生きてゆく医療です。花粉飛散は十年は減らない。スギの植樹から丁度樹木が成熟する時期を迎えています。今年は花粉症の裏年です。目が赤くなっている人が少ない。今日もいつも同様暇だった。漢方薬は眠たくならない。麻黄が入っており覚醒作用がある。デイレグラも今年は結構使っている。目があかい人が少ないのはわつぃのクリニックだけでしょうか?