シダトレンは従来から存在したcryj1の皮下注射のエキスを用いる為、新薬かどうか厚生労働省と製薬会社の考えが合わず薬価が安く設定された為に発売延期になりました。以下に理解不十分なところがありました、訂正します。その内容とは初回投与時期は1月から5月は避けることになるそうです。一シーズン乗り切ったら次のシーズンからは花粉飛散期も継続投与するそうです。誤まって理解しておりました。最近は画期的新薬には高薬価をつけるように制度改革されているようです。つまり今年の12月までに初回投与した患者さんには来年のスギ花粉飛散シーズンは継続投与するそうです診察時に誤ったご説明をしていました。最初の2週間は投与量がややこしい、デバイスもややこしい3週目からは簡単な容器になります。一シーズンに一回だけ注射をしておられる方が少なからずおられますがステロイドの懸濁液である可能性が高い。ステロイドと知らずにうっている患者さんが大変多い。骨粗鬆症や胃潰瘍、高血圧、糖尿病いろいろよくない副作用があります。