カラコンを先日、高校の学校検診でチエックしてみた。カラコンチェックは時々やります。生徒指導の先生にとってはカラコンは風紀上悪いことです。だいたいカラコン装用者は生徒指導の先生も把握しておられます。最近粗悪品のカラコンがカラコンショップやドラッグストアのようなところで販売されています。粗悪とはちょっとこするだけで色が落ちる韓国・台湾製からの輸入品である、当然国内未承認で、反社会的勢力にお金が流れることもあるでしょう。良いカラコンなんてないが仮にあるとすれば国内承認にカラコンです。カラコンがなぜ悪いかというお話を高校の先生数人にお話ししたところ熱心に聞いてくださった、色がつくと酸素透過性が低い、色落ちがするという弐点を加えたら風紀つまり生徒指導に役立ちますよとご説明申し上げました、エピペンの話もよいがカラコンの話もよい。しかし最近の小学生のオルソケラソロジ―も問題です。近視とは眼軸長が長いことが問題です、それをオルソケラソロジ―を魔法の治療のように思っている、オルソケラソロジ―は20歳を過ぎてからという眼科のガイドラインが無視されているようです、アカントアメーバ角膜炎や夜間の視力低下など重大なトラブルもあるようです、その陰にあるのは保護者の存在です、メガネをかけさせたくない症候群やスポーツの指導者の助言だそうです。小学生でガイドラインを外れたオルソケラソロジーが多いのは大きな問題です。子供の目は成長しています、そして眼科医や処方医は訴訟になったら不利です。寝ている間にコンタクトレンズを装用するということを小学生にさせるの反対です。うちは小学生や中学生ほとんど来ないからあえて助言しておきます。学生や生徒・児童の本分は何かという問題です。