4から5月に私のところではハンノキ科のアレルギーの季節です。シラカバの仲間のハンノキですがシラカバといえば北海道ですがハンノキは何処にでもある。六甲山系ではオオヤシャブシというシラカバの仲間が植林させれています。ハンノキが問題なのはOASやラテックスフルーツアレルギーの問題を含むからです。OSAはキウイなどのトロピカルフルーツを食べると口の周りが赤くなります。うちの子供はハンノキ陽性でかつ点滴をするとラテックスフリーのものを使っても息が苦しくなるラテックスアレルギーを有しています。ラテックスはゴムです。ゴムとトロピカルフルーツは近い関係にあります。歯科で働く方もラテックスフルーツアレルギーでくるしむ方が多い。ゴム手袋を着用することが原因です、シラカバの仲間がラテックスフルーツアレルギーに大いに関与しています。10月8日発売のスギ花粉症のシダトレンのように根治を目指す薬がない、しかし、医科の手術室とか歯科のようにゴム手袋をはく医療従事者は危険です。ハンノキやシラカバとラテックスは交差抗原となります。