NHKのクローズアップ現代でブラック企業についての特集をしていた。当直病院で昨日夕食を食べながらそのブラック企業についての番組をみた。その中で年収一千万以上の残業代を成功報酬型に変えるという政府の今の発想も取り上げていた。以前、ホワイトカラーエグゼプションとして取り上げられていました。発明の対価も日本企業のリスクとなってます、発光ダイオードで発明の対価で多額のお金が裁判で認められた、従来の日本企業なら勤務中に発明したものは企業のものであり個人に帰属しないとされたと思う。さらに特許が個人に帰属すれば海外の企業が発明者を引き抜いたら大変なことになる。そんな人は一部である。若者を使い捨てするブラック企業が大きな問題だ。ブラック企業の定義というのがないあるいははっきりしていないそうです。労働基準監督署が入れば残業せず早く帰れとなる。それまでは昔の日本的発想で企業が潤えば給与や所得があがる。しかし、バブル崩壊後企業が潤っても個人に還元される製造拠点を海外移転する、そして海外拠点に投資する。賃金は上がらない。子供が減るから不安だらけである。その若者をブラック企業は狙う。