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視力検査

学校での視力検査の患者さんが落ち着いてきた。プールの時期です。いよいよゆかた祭りです。初めて近視と言われた保護者の方、さらには強度の遠視や弱視と言われた方にはショックな出来事です。メガネをかけるかどうか?大きな問題です。むかしからママ友のいうことが眼科の医師より信頼される。具体的には小学校の学校保健委員会で昔お話をさせていただく機会を得ました。タイトルはメガネをかけせたくない症候群というタイトルでした。医学的にはメガネをかけた方がよいというのがはっきりしていてもメガネをかけるか否かは保護者そして学校では本人の問題である。小学校低学年ではメガネをかけると自分もかけたと嫉妬する児童や成長が早い女子児童に多いが面白がってからかう風潮がある。昔は和尚さんに名前を付けてもらったり和尚さんが言えば信用があった。今や和尚さんには名前を付けてもらうことは少ない。皆無でしょう。今はネットでの一方的情報が信じられます。そして公園での幼稚園保育園のママ友の話が重要なママが多いようです。メガネかけたら近視が進んだ、めがねをかけたり外したりしたから近視が進んだ。すべて迷信の世界です。しかし近所のおママの話が信用されるからどうせ信用されないなら無理に言い切らないようにしている。姫路に帰ってきて最初などひどいものでした。学校の紙忘れたという人みんなうそつきだった。めがねの処方箋も持っている、よくママに騙された。ママとは信頼関係が熱い、しかし、関係が切れるのも早い。うちはどちらかといえば子供が少ない眼科です。自分の学んだことを患者さんに還元すれば満足です。もうゆかた祭りですが露天商が40から70件しかいないようです。ゆかた祭り子供のころはバスでいってましたが長い間行ってません。子供も行きたいといいません。