平凡社の常用字解を愛用してます。漢字のなりたちそのもついみにいついて解説されています。東邦大学の名誉教授の三浦先生の講演を聞き漢字を知ることが漢方薬の原点となるかもしれないと感じました。常用字解は白川静先生の著書です。漢方を学ぶ医師は多くは愛用しています。德はもともと目の強い呪力といういいみだったそうです、道徳、徳性のように正しい、よい、めぐむの意味に用いられる。ギョウンベン、シメス、省の3つを合わせてるそうです。徳は省にギョウニンベンに心を加えてるそうです。話題は変わりますがきくには3つのかんじがあります。聞く、聴く、訊くの3つです。どう違うか?これはコーチングの世界です。聴は聞き入れて許すという意味だそうです。訊くは、常用漢字にはなく常用字解にはありません。訊問の様に質問することだそうです。聞くはかすかな音が聞こえる、神の声が聞こえる働きがあると考えたそうです。一番一般的なのは聞くです。子供が実には實という難しい感じがあるんやねと言ってました。姓名判断は旧字で行うようですね。徳は旧字では德になります。