第十四回日本小児漢方懇話会に参加することにしました。タイトルが気に入ったからです。子供の心と漢方薬です。発達障害や心身症おおいですね、眼科でも心因性視覚障害が多い今日この頃です。何度か小児漢方懇話会は参加しています。最近漢方薬をだせるだけくれとかよく言われますがそれは西洋薬の世界です。小泉改革のひずみです。薬局漢方なら月に2万円です。シダトレンも私の予想ではほとんどの人が続かない。2週間に一度来院して説明を聞く余裕が必要です。漢方も舌診や脈の変化を診ながら問診を加えたらもっと効く。子供さんでもおいしいといいのめる方が多い。逆に大人でもまず言って飲まない人が多い。錠剤カプセルは邪道かもしれない。葛根湯をずっと服用すれば胃が悪くなるのは当たり前です。一か月に一度来て西洋薬漢方薬一杯持ち帰る人にはまあまあ効いても無茶苦茶効くことはない。安物買いの銭失いやね。絶対一か月に一回とかいう人どうしようもない。薬をだせるだけっていう人は続かない。まず間違いない。10年間変わらぬタリオンを2週間に一回取りに行くあの気力がいる。薬だけで2時間待つとか発売後一年たたない薬でもないし無診療投薬しても2週間に一回来院を促すこれが大切なのでしょうか。