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陰陽と系統中医学

陰とは何か凝集、陽とは放散だそうです、関西系統中医学講座で今回は陰陽についての講義を聞きました。東京の系統中医学講座を合わせて10回は効いてないがもう5回以上拝聴しています。かなり初期の講義内容とかわってます。というかコンセプトは同じですが陰陽五行を途中から陰陽だけに内容を仙頭先生が変えた。世の中はすべて陰陽からなりたっている。そして陰陽は相対的なものであるから私が思うには徒然草か方丈記のように変化してゆくもの或いは悟りを開いた僧侶のようなものです。あくまで陰陽は相対的なものです。そして陰陽にもマクロとミクロがあるこれが系統中医学、講座です。陰陽可分、陰陽対立と制約、陰陽語根互用、可分不離、陰陽消長、陰陽転化、という方に永遠不滅のものががないある意味無常観のように理解しました。陰陽は哲学からきた概念ですから当たり前といえば当たり前です。決して面白い分野ではないが物事を考える上で大切な概念だと思います。朝早くまだ涼しいがなんか朝から無常観が漂います。もう一度比叡山の上で横川の行院は無理だが延暦寺会館あたりでシルクロードのテーマを聞きながら座禅をしてみたい。