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漢方クリニック

最近関西の漢方専門医が関東で活躍されているそうです。以前幾度かお会いしてことがある先生が銀座で診療しているそうです関西の漢方医が。おひとりならず銀座に進出しているそうです。逆に東京から関西へお越しになった漢方医もおられます。東京では保険診療では査定が針思うようにいかないようです。いろいろ理由がありますが保険診療でも出せるだけ多くとか高いとかいろいろ言われます。漢方薬は西洋薬と異なり絶えず変えてゆく必要があります。私の母校からも多くの漢方薬に詳しい医師が出ている。更には私の母校は中医学に熱心になっているようです。しかし、漢方クリニックって保険診療でどうやって運営できるのでしょう。漢方薬の処方は再診診療と外来管理加算と処方箋料が算定できる。漢方薬はエキス剤でも薬価差益がない。刻みなら逆ザヤ生薬もいっぱいある、それなら華々しい大都会にゆき花を咲かせるのも一つかな。関西では自費の診療は受け入れられません。コンタクトレンズ検査料の一部負担金の820円でも高いと思うのが関西人だそうです。自費で漢方薬を漢方薬局でいただくと20000円が標準です。一日700円を支払っていることになります。銀座の高い漢方クリニックでは動物性生薬を多用し一月10万円と聞いたことがあります。シダトレンも再診料と外来管理加算と処方箋料エピペンは再診料と在宅自己注射管理料100点と外来管理加算報われない医療です。