色覚検査を平成14年の通達で亡くしたのはだれか?眼科学校医が検診でおとづれた時、最後にあらかじめ指定したお子さんを保健室に集めて再検査して保護者に書面で通知していました。わが子が来年入学するかもしれない市内の中学校は今年から色覚検査を復活させておられました。もう一人の子供が現在通う市外の別の中学校は色覚検査はしていませんでした。検査すれば男子の20人に1人ですからいくらでも見つかる。私のブログを読み色覚検査に訪れる中高生はパラポラです。色覚検査を希望者に実施するのは確実ですがいつ行うか?できれば来年一学期という話で全国の市教委と折衝中です。平成15年に廃止されつまり義務化されなくなり小学校4年生で希望者に同意書とって行われるようになりました。10年を経過すると大学や専門学校・各種学校へ進学する際色覚異常という項目で就業や入学がかなわない学生が散見されるようになりました。やっと重い腰を文部科学省もあげました。小学校で保護者と本人が知ることは職業選択の上で非常に有意義なことです。眼かい、養護教諭、チョウクを使う現場で授業をする教諭みんなが色覚についての知識を持つことは大切です。エピペンについての講演同様学校保健委員会のテーマとなればうれしい限りです。