産婦人科医が集まる漢方研究会が姫路で年一回ある。長く続いているので産婦人科以外のネタになっている。昨年は関口由紀先生の泌尿器のお話でした。今回は耳鼻咽喉科領域の話です。今年は佐賀県から耳鼻咽喉科の女性講師が来られた。今度の日曜日は岡山で東京からお越しになる女性中国人中医師の話を聞きに行きます。最近はほとんど系統中医学講座以外の講演会は参加していませんでした。来年早々薬剤師の先生を対象に漢方薬のお話をさせていただく運びとなりました。昨日の耳鼻科のお話は日本漢方でしたが耳鼻咽喉科の先生でしたので腹診をしないので周波数が合いました。耳鼻咽喉科も半分内科です。つまり、のどつまり咽頭・喉頭は内科の風の治療に類似しています。耳鳴りには難しいがめまいにはかなり漢方は有効と言われていました。天麻マツもお使いだそうです。患者さんが飲みにくので最近天麻マツは使用していません。私自身めまいになったこともありませんがめまいは確かにメニエルなどで処方されている薬よりも漢方薬で治療してみたいと思います。