ニューモバックスとプレベナー13の講演会が多く行われています。おとなの肺炎球菌ワクチンニューモバックスが定期予防接種になりました。定期予防接種になると健康被害が出たとき保障が厚くなる。定期予防接種でも個人を守る高齢者インフルエンザと肺炎球菌ンは有料です。どちらのワクチンも海外の製品です。今年は13価のプレベナーは65歳以上の方の定期予防接種の対象になっていません。ワクチンの納入価は13価プレベナーの方がはるかに高い。定期予防接種では子宮頸がんワクチンは四価と2価のワクチンで価格が同じでした。子供に対するプレベナー7価がアメリカで接種されて子供の肺炎球菌のサブタイプにリプレイスメントが起こった。レプレイスメントが起こると今度はご老人の肺炎球菌感染にワクチンに入っていない肺炎球菌が増えるという変化を起こした。孫の肺炎球菌は飛沫感染で簡単におじいちゃんおばあちゃんの肺炎の原因菌になるそうです。プレベナー13とニューモバックスのどちらがよいかEBMは何処にも存在しない。プレベナーにはアジュバントが入っている。持続力があるかもしれない。5年後の再接種はどうなるか全く不明ですがアメリカでは両方接種するというトライアルも行われているようです。まだ不明なところが多い問題です。