記事一覧

マイコプラズマ感染症

マイコプラズマ肺炎は最近はオリンピックに関係なく若年者に発生する高齢者がかかることがない。そしてマクロライド耐性マイコプラズマが増えているそうです。72時間以内に解熱しなければマイコプラ図には抗菌薬は効いていないから変更を考慮するべきです。成人の死亡率は0.5パーセントです。そこでマイコプラズマとキットで診断したらキノロン、マクロライド、テトラサイクリン系の抗菌薬からどれを選ぶか?キノロンの新しいものジェニナック、グレースビットマクロライドのクラリシッド、ジスロマックテトラサイクリン系のミノマイシンこの3系統でどれを選ぶかという質問をいただきました。抗菌薬を売ってるMRさんは分かっていると思います。まずキノロンは耐性菌を誘発するからだめらしい。眼科の点眼液はキノロンしかないですけど?以前からキノロン系点眼液がMRSAを作っているかもしれないという論争がある。8歳以下は歯の問題でテトラサイクリン系は不可です。そこで提唱されているのは入院と外来に分ける。外来は効かない薬やちょっと気に入らないことがあればどこかに消える。前医の薬の名前がいえる人ばかりではありません。外来ではマクロライド入院はテトラサイクリンだそうです。一週間で効かない様なら考える。耐性菌と考え変更するというマイコプラズマ学会の講演内容でした。