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電子カルテとレセコン

電子カルテの医療機関が増えている。レセコンから電子カルテに帰る話を持ってきた。患者さんにとって本当に電子カルテは患者さんのためになるか?電子カルテに変えると1000万円ぐらいするそうです。うちの今のレセコンで400万円。29年まで税制で優遇されるそうでメリットっがあるそうです。利益の多いところでは一括償却が認められるから私と同じ時期に開業した医療機関は軒並み税制での優遇を背景に入れ替えだそうです。会計事務所からはできるなら高級自動車を買うより診療に役立つものを買ってくださいと言われます。世間の常識から見たらかなり違う世界です。医療機関の従業員の給与は誰が払うか?正解は患者さんです。では製薬企業の職員の給与は誰が払うかと先日業界人の方に質問したら医師ですとのことでした。確かに製薬会社の原稿料や講演料がすべてオープンになった。透明性が要求されるようになった。日本のジェネリックはアメリカと違い全く同じではない。しかし今度はクラビット250と500がオーソライズドジェネリックになるそうです。アレグラ・ブロプレスに次ぐ素晴らしいことです。限りなく増える社会保障費、介護認定でも要支援1がなかなか取れないそうです。更に2割になる。デイサービスや徳陽の内部留保が多すぎる。受益者と職員に還元しなければならない。オーソライズドジェネリックがもっと増えればよいと思うがあまりやりすぎると国際競争力に欠ける。眼科の機械は高い。しかし、命にかかわらない、増え続けるメタボリックシンドロームに関係ないとの理由で手術や抗VEGF抗体を施行しない眼科はどんどんさびれる。眼科の研修医の少なさにびっくりする。