熱くなってきました。漢方薬では口が渇くが飲みたくない、口が渇きいっぱいのみたいは異なる症状です。点滴をすれば口が渇かなくなるかというとそうでもない。所謂偏在です。顔がむくむまで点滴をしても口が潤うとは限らない。口が渇くといえばシェーグレン症候群ですが日シェーグレン症候群に漢方薬を求めて起こしになる。口が渇くのには4つにわけられるそうです。全身がカラカラの状態が一番わかりやすい。ふたつ目は体の中には津液はからだのなかにあるが口には廻らないつまり陽気不足です。3つ目過剰な津液があるのに口には届かない。4つ目は気が滞り熱を帯びる。気の滞りで津液が口には届かないそして化熱するから口が渇く。20歳の方に比べ65歳以上では20パーセントの体液の減少が生じる。それだけ津液が不足する。だから2型糖尿病に用いるSGLT2阻害薬は高齢者には向かないとされる。どうもSGLT2阻害薬はちびりちびりと尿が出るようです。瓜呂・天花粉には清熱生津つまり胃熱と心火をを共に清する、また津液を生じる熱で津液を傷つけ消喝になる。清熱瀉火の石膏CaSO4・H2Oにも除煩止渇作用がある。知母は滋陰潤燥です。