スぺシャルル対談緑内障を語るという講演を拝聴しました。緑内障の重鎮の医師二人が対談されました、1+1=2ではないことが世の中には多くぎます。緑内障も高血圧も配合剤ブームというか画期的新薬の欠如です。予防接種ではブースター効果という言葉が私が学生時代にはよく使われていました。日本脳炎や4種混合ワクチンを4回も接種するのはブースター効果を目指しています。1+1+1+1は5ではない。インフルエンザワクチンを一回うつか2回うつかは任意接種だから保護者が決めたらよい。最近の保護者は1回でよいんですよねと言われるが一回でよいと言い切ると訴訟リスクを抱える発言です。インフルエンザワクチンはかかるが軽く済む、B型の抗体取得率は20パーセントです。点鼻生ワクチンが登場してもどうだろうか?要するにノロとインフルエンザワクチンはなかなか世の中の期待には添えない。つまり絶えず変異しているからです。今流行しているA香港型ワクチンは時間とともに変異する。更に南半球ではAソ連・A香港・B型のすべてがはやったそうです。1+1は2でないから人生面白いのではないでしょうか。