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トラブルを防ぐ労働契約書の書き方

1月にトラブルを防ぐ労働契約書の書き方というタイトルで講演会があった、私立中学の入試とセンター試験がなければもっと多くの方にご参加いただけたと思います。開業医は経営では全く素人、一従業員が開業という形でいきなりトップになるから医療は難しい。そんな業種型にありますか?と以前社労士さんから尋ねられたことがありました。一緒に働いている人が退職という問題に直面するととんでもない人間関係に至ります。一週間に小規模医療機関では44時間という特例があります。病棟の看護師はおそらくみんな変形労働時間制になっているでしょう。変形労働時間制にしないとゴールデンウイーク・正月の勤務は回っていかない。変形労働時間制は週に40時間労働になり一気に広がりました。労働契約書は更新して初めて生きるものです。院長夫人も意外と何もご存じない方が多い、だからトラブル急増中なのだと思います。むしろ労働者はあちこち転職して色々な経験と情報を得ています。労働契約書には必須事項があります。記載しないと労働契約書としては意味がないことになります。その中で聞いた話ですがわたくしを含めた医療従事者の給与は誰が支払うか?患者さんだそうです。ではMS.MRさんの給与は誰が支払うか?患者さん経由医師や調剤薬局を含めた医療従事者だそうです。日本の製薬会社の一番が初めてA社に入れ替わったそうです。世の中患者さんはどんどん入れ替わります。何時までもお越しいただけるわけではありません。盛者必滅のことわりです。有給を5日は取ろうという議論が進んでいます。比例付与という考え方があります。週何回というか何日働くかというところから計算します。就職後6か月で生じた有給休暇の時効は働き始めて2年6か月つまり2年後です。私のもとに一枚の労働契約書が届いた。実によくできた契約です、労働衛生コンサルタントに関する人材派遣からの労働契約書です。医師や看護師の派遣に関するFAXが最近増えている。労災保険が私にはないのでタクシー通勤です。せっかくのお話です頑張ります。診療終了後新しい仕事を始めます。いつまでかは不明です、しごとができなければ解約できる契約になっています。労働衛生コンサルタントは仕事ができて当たり前です、産業医と同じでは首が飛ぶ。タイムカードも業務報告もきっちりしなければならない。面接は電話で十分していただきました。姫路の夜間休日急病センターの勤務を内科・眼科でしたのは私一人でしょう。今度は精神科も入るが私は主治医をしようと思っていません。うつ病の方がおられたら紹介です。自分で見てはいけない。場の管理をする立場です。紹介状でいかに職場復帰を進めるかです。