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立体視と眼科医

手術する眼科の医師には立体視が必要です。その前に眼科医になるには医師免許を取得することが必要です、それから眼科医になれます、医師国家試験に合格すると内科医にもなれます。私のように眼下には転科組が多くいます、産婦人科・脳外科・麻酔科いろいろな科目から転科してきます、一方眼科から内科に変わる人も多くいます。開業すれば外科医でも内科医だということも可能です。内科系と外科系に分かれます。眼科は外科系になります。私は眼科に入局して初めて立体視の試験を体験しました、そして立体視ができないことがわかりました。人生が変わりました、致命的でした。立体視の検査はどうするのか?FLY TESTつまりハエの羽がういているかどうかを見る検査です。別名チトマスステレオテストと言います。簡単な検査ですが小さなお子さんには難しいようです。講演会で腹腔鏡での上部消化管の手術を3Dメガネをかけてみました。私にも立体視があるのかなというくらい浮いて見えたが他の医師の方はもっと浮いて見えるんだ。眼科のような顕微鏡で手術をする診療科にすすむには手先の器用さよりもりったしができるかどうかが大切です。消化器内科や消化器外科でも3Dで立体的に見て腹腔鏡で手術する時代です。立体視がないと手術で何に不自由するか?糸一本が切れません。今や顕微鏡手術でなくても医師には立体視は大切です。