にきびに思ったほど過酸化ベンゾイル製剤のべピオは効かない。1パーセントクリンダマイシンと3パーセントBPOを配合したデュアック配合ゲルも12週以上使ってはいけない。そこで保湿剤による皮膚の修復が必要です。ヘパリン類似物質の先発品はヒルドイドです。後発品はいっぱいある。例えばヒルドイド1本薬価が1200円、後発品では500円です、先発品には高い薬価がついている。では特性は油性クリームでは油中水型クリームです。更に温度変化による高度変化が少ない剤型です。ローションはといえば低刺激です、外用スプレーもあります、溶液性ローションのスプレーです、さらに低刺激を追及しています。乾燥肌に保湿はスキンケアの基本です。脂性肌は液性剤がよいそうです。ワセリンとヘパリン類似物質を混ぜるのは相性がわるいようです。保湿剤の剤型ですが使用性は液剤、軟膏と言ってもクリームが基剤になっていることがある。基剤により有効性と皮膚刺激が違う。思春期のにきびには刺激が少ない者でも成人では皮膚刺激がある、毛穴を詰まらせないオイルフリーノンコメドジェニックな化粧品と言ってもメーカーが作った用語のようです。