アトピー性皮膚炎は内因性と外因性に分類されています。外因性アトピー性皮膚炎は一般なアトピー性皮膚炎です。内因性アトピー性皮膚炎は一般ではないアトピー性皮膚炎です。血液中のIgEが高値ではない、バリアー異常高度ではない、フィラグリン遺伝子異常が高値ではなく、金属アレルギとの関係がある。フィラグリン遺伝子異常があると尋常制魚鱗癬という病気になる、軽い状態では皮脂欠乏症です。IgEが高値ではないことは時々ある。金属以外の内因性アトピー性皮膚炎の原因としてはハプテン、、かゆみの亢進、メンタルが挙げられる。バリア機能障害は軽いが採血でマーカーといえばTARCは有効です。フィラグリン遺伝子時代は終わり、ポオストフィラグリン遺伝子時代にアトピー性皮膚炎は来ています。血液中のTOTALIgE抗体が正常値を示す内因性アトピー性皮膚炎に注目してエイます。