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漢方薬の処方は楽しいです

先日講演会後の情報交換会で漢方薬の話になった、西川先生が処方した患者さんが来て〇〇湯を処方した。まだ結果は分からないけど先生も漢方薬好きやなあ。僕も奥が深いから好きですとおっしゃっていました。その医師も私もアレルギー学会専門医なのでアトピー性皮膚炎を診療する機会が多い。東洋医学的には肺と大腸は表裏関係です。だからアトピー性皮膚炎の方を見るときには二便の問診は絶対まず聞く。便秘ならしめたと思います。肺は皮毛をつかさどる。つまり呼吸器疾患と皮膚疾患は大いに関係があります。ONEWAY ONEDISIESEです。アトピー性皮膚炎のATOPOSは奇妙なつまりSTRANGEです。仏の顔も三度まで。漢方薬でお越しの方は決断が速い。二回目で結果がでないと今夏のように転移する。これは漢方クリニックでも同じだ聞く。もうすぐアレルギー学会です。内因性アトピー性皮膚炎と金属アレルギーとマメ科の植物は三角を形成している。マメ科の植物が金属アレルギーを起こす話は有名です。非蛋白抗原とは金属です、Co,Ni,Crをマメ科の植物は含むそうです。コーヒー豆もマメですよ。そば、豆、貝、ピーナッツ、ココア、チョコレートアーモンド、豆腐、厚揚げなどきりがない。内因性アトピー性皮膚炎は軽症だが治療抵抗性です。今日から中間考査何も勉強せず学校へ行った超短時間記憶で今頃頑張っているのでしょう。かたや、今日は北海道で修学旅行の最後です、帰ってきたらまた大変だ。