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一人医師医療法人

相続税55パーセント、所得税45パーセントと高所得と法人税以外は日本ではどんどんうなぎのぼりで出国税が課税されるようになっている。一人医師医療法人は利益を上げているところでは節税になるかもしれないが私のところでは全く縁がなさそうです。利益を一人医師法人のお金としてプールして引退時に生命保険を解約し退職金にするのが一人医師医療法人の節税法です。しかし低金利時代においてそんなに甘いはなしはない、解約返戻金として生命保険の掛け金が戻ってくる人はほとんどなようです。個人でかけている小規模企業共済も運用が良くないそうです、当面の節税にしかならないかもしれない、医療法人が掛けている生命保険は後継者特に子息が継承をうまくすればよいがそんなに親子間継承は上手く行かない。あとを継がないかもしれない、さらには私立医科大学に進学したいと子供に言われたとき学費を準備しないといけない。法人にお金を残すほど利益が上がっているところは良い。私のところは自分で持っておかないと間に合わない。私立中学校へ入学し6年一貫教育で教育費をおおく使い、大学まで私立の医学部となると教育貧乏になってしまいそうです。暑い日が続きますが7月はドコも補習です、学校へ通うだけでも大変です、公立・私立を問わず今は高校になると留年がある。大学のことなお考えて折れない。公立が教育の原点です。職員が来ましたのそろそろ診療の時間です。