不妊治療の周期療法については以前も記載しました。昨日、きょうAIHをしてきましたと患者さんがお越しになりました。昨日の処方は気血双補剤を2剤です。気血双補と補腎陽と温経です。そして柴胡が入っています。さらには正官庄の紅参末を加えました。不妊治療の漢方で現代中医学として周期療法というものが行われていいんよう角も補陣容ではよいとされていますが保険では適応外です。ます。なぜ。系統中医学講座で周期療法を取り上げなかったかやっとわかりました。妊娠にはあるいは不妊治療にはそんなに緻密な理論は不要ということだそうです。内膜増殖期である卵胞期は低温相は血を補うべきです。内膜分泌期は黄体期で高温期には気を補うべきです。そして黄体期には湿熱がこもりやすくなるそうです。排卵前は卵胞ホルモン、排卵後は黄体ホルモン支配です。月経期は通導散や桂枝茯苓丸など温経活血、卵胞期は補腎益精の処方が良いそうです。うまくいくとうれしいです。