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アレルゲン免疫療法

今年も残すところいくばくもありません、スギ花粉の舌下免疫療法シダトレンは間もなく半年のお休みに入ります。日本のどこを旅行するかもしれないのでどこかでスギ花粉の飛散が考えられる時期は新規の患者さんにスギ花粉の舌下免疫療法を始めてはいけがないからです。12歳以上のお子さんが対象になる治療です。大学生になると一人で医療機関へ通院しなくなる。女性は妊娠があるから薬を一つ減らす意味で舌下免疫療法をお勧めしています。妊娠中は継続となりますが新規の開始はできません。減感作療法とか脱感作療法といわれた治療が今やアレルゲン免疫療法と呼ばれる。ところでミテイキュアとアシテアが日本アレルギー学会の作ったJAUで5倍の差がある。それでも効果は同じ、納得がいきませんといわれる方もおられると思います。耳鼻咽喉科を中心にそして鼻科学会を中心に話が進んでいるから低容量は鼻炎、高用量は気管支ぜんそく向けのようです。そして5歳以上の子供向けも開発が進んでいるそうです。規定どうりに治療しないとPMDAの救済制度が使えず自賠責になる。未承認の蜂の減感作療法なんか電話で気軽にたずねるがアレルギー協会を介して国内未承認薬の使用です。気軽に市の医師会に電話で尋ねて困って私のところに何回か電話があった。